『悲しい経緯ばかりだが(略)生きてきた。親友に今、なお生きよと諭された。生きるための熱の源は、人だ。人によって生じ、遺され、継がれていく。それが熱だ。』
『競争のみが生存の手段である。そのような摂理こそが人を滅ぼすのです。だから私は人として、摂理と戦います。人の世界の摂理であれば、人が変えられる』
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人だからこそ受けた苦しみが心の奥底までジワリジワリと浸透するのであって、それでも前を向こうとする熱い想いを持つことができるのもまた人だからということかな。passion。
力強い作品でした。励まされた気分です。
樺太、旅してみたいなぁ、バイクで。